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さて今回は、2020年の4月に購入したDENONのAVアンプ、AVR-X1600Hのレビュー記事です。
結論をいうと、とってもいいお買い物でした!
AVアンプってどうなの?と購入を迷っている方や、他のアンプとの比較で迷っている方の参考になれば幸いです!
前半では、私のサラウンド遍歴を語っております。
そのため、「アンプって何?」「サラウンドって何?」って方は、前半から順番に読んでみてください。
逆に、「サラウンドやホームシアターについて、ある程度は知ってるよ」って方は、最初のほうはすっ飛ばして、3の「AVR-X1600Hを購入した理由」から読んで頂いても大丈夫です。
それでは早速行ってみましょう!
私がサラウンド音響に興味をもったきっかけ
私が初めて音響に興味をもったのは、今から15年以上前の大学生のとき。
当時私はシネコンでバイトをしており、映画自体は子供の頃から好きだったのですが、音響については全く知識がありませんでした。
そんな中、XboxでリリースされたKINGDUM UNDER FIREというゲームを買った際、パッケージに5.1chという表記を見つけ、これはなんぞ?と。。。
そこをきっかけに5.1chやドルビーについて調べていきました。
「映画のDVDやゲームでは5.1ch(スピーカー5つ+低音を担当するサブウーハー)で音声が収録されているものがあり、それに対応した環境を準備すると、サラウンド音響が自宅でも実現できて、抜群の臨場感で映画やゲームを楽しめる」ということを知ります。
ここから、私とホームシアターの長い付き合いが始まります。
私のホームシアター遍歴
最初に買ったのは中国製のパチもんホームシアター
当時は大学生でお金が無かったので、まずはヤフオクで中国製の謎メーカーのホームシアターセットを購入。
たしか5,000円くらいでした。
早速Xboxに接続し、バック・トゥ・ザ・フューチャーのDVDを再生。
デロリアンが初めてタイムスリップを行うシーンで、「これは間違いなくサラウンドを体験できるはず!」と意気込んでいたのに、どうも様子がおかしい。
なんと、すべてのスピーカーから同じ音が出ているだけで、まったくサラウンドになっていないじゃないか!?
なんじゃこりゃー!!!!
安物買いの銭失いという言葉が、こんなにぴったりなシチュエーションはないぞ!
と自らの買い物センスのなさを嘆きつつ、早々にパチもんホームシアターをブックオフで売払い、ヤマハのホームシアターセット(今度は本物www)の購入に至ります。
2代目はヤマハ TSS-15
パチもんの次に買ったのは、ちゃんとしたホームシアター、ヤマハのTSS-15でした。
今度はちゃんと、すべてのスピーカーから独立した音が出てくれまして、サラウンド音響の素晴らしさを実感!
ゲームも映画も、サラウンド音響を導入するだけでこんなに臨場感・没入感が変わるのかと、衝撃を受けました。
たとえばシューティングゲームをやれば、後方からは仲間たちの発砲音、そして前方からは敵の爆撃機の音が…
テレビのスピーカーとは別次元の没入感・緊張感が体験できます!
3代目は、ONKYO TX-SA606X
映像がハイビジョンからフルハイビジョン、メディアがDVDからブルーレイと移り変わり、それと同時に音声フォーマットもロスレスと言われる、非圧縮音声に移行していきます。
ドルビーTrueHDと、DTS-HD MasterAudioがそれです。
ロス(=損失)がレス(=ない)、つまり音声データの欠損がなく、もとの音源をそのまま再現できるんですね。
詳しくは、こちらのリンクを参照ください。
これを実現したくて購入したのが、ONKYOのTX-SA606Xでした。
2008年の商品なので、いまから12年ほど前の話になりますね。
アンプはあくまで司令塔の役割を果たす機械なので、別途 スピーカーが必用になってきます。
スピーカーは、司令塔となるアンプを入れ替えても使えるものなので、初期投資としてはそこそこな費用がかかりますが、長く使えることを思うと、決して高い買い物ではないかなと。
私の場合は、センターと、フロントスピーカー(LEFT・RIGHT)・サブウーファーはONKYOで揃えたものの、リアスピーカーを買うお金がなく(苦笑)、2代目のTSS-15のスピーカーを使ってました。
AVR-X1600Hを購入した理由
2019年にXbox One Xを購入し、4Kでゲームを遊べる環境が整いました。
一方で、3代目のONKYO SA606-Xはフルハイビジョンまでしか対応していないため、映像はHDMIケーブルで直接テレビへ、音声はアンプへ、と少し面倒な状況に。
さらに、ONKYO SA606-Xは、最新の音声規格であるドルビーアトモスにも対応してない。。。
Xbox One Xは、Blu-rayディスクのドルビーアトモスの再生に対応しているというのに。。。
そんな中、コロナウイルスの影響で家にいる時間が長くなり、
「外にお出かけしにくいなら、家の中の趣味ならお金をかけていいだろう👿」と、私の中の悪魔がささやき始めます。
そして、
・価格が手頃である
・新しいモデルである
・ドルビーアトモスに対応している
これらの条件を満たす機種として購入したのが、DENONのAVR-1600Hでした!
現在の私のスピーカー構成
センタースピーカー…D108C(生産終了・SA606-X時代より利用中)
フロントスピーカー…D108E(生産終了・SA606-X時代より利用中)
サラウンドスピーカー…HTX-22HDXST(生産終了・AVR-1600Hの購入にあわせヤフオクでGET)
サラウンドスピーカーのスタンド…AS-85H(生産終了・AVR-1600Hの購入あわせメルカリでGET)
サブウーファー…SL-A250(生産終了)
ドルビーアトモスイネーブルドスピーカー…SKH-410
ご覧いただくと分かる通り、AVR-X1600Hの購入に合わせてサラウンドスピーカーとスタンドは購入したものの、いずれもヤフオクやメルカリで買った中古品です。
ドルビーアトモスイネーブルドスピーカーだけは、新品も中古もほとんど値段が変わらなかったので、新品で購入しました。
「どうしても新品じゃなきゃヤダ!」というこだわりがなければ、アンプは最新のものを新品で買っておいて、スピーカーやウーファーは中古でも全然十分だと思います。
中古のスピーカーは、Yahoo!ショッピング で探すのが便利です。
また、メルカリで探すのも”あり”ですね。
もし初めてメルカリを使う場合は、ぜひ紹介コード UAJQVC をご利用ください。
メルカリでのお買い物に使える500円分のポイントをもらうことができますよ😃
アンプに合わせて、スピーカーもDENONで揃えたいあなたへ
「せっかくアンプを買うんだ!この際、いっそスピーカーも揃えちまおうじゃねぇか!」という男気あふれる方向けに、ご参考までにDENONから発売されているスピーカーのご紹介です。
センタースピーカーには、SC-C17をどうぞ。
フロントスピーカーには、トールボーイ型のSC-T17を。
サラウンドスピーカーには、SC-A17が発売されています。
ドルビーアトモスイネーブルドスピーカーとしては、SC-EN10が発売されています。
そしてウーハーはDSW-37が発売されています。
これから徐々に買い揃えていくという場合には、センター→フロント→サラウンド→ウーハー→アトモスイネーブルド の順番がいいでしょう。
AVR-1600Hを購入するメリットその1:テレビも映画もゲームも、すべての視聴体験が1ランクアップする
これはAVR-1600Hだけに限らず、AVアンプ共通のメリットかもしれませんが、AVアンプ+スピーカーの組み合わせでは、テレビスピーカーの音とは比べ物にならない迫力が出ます。
そして、サラウンドに対応した映画やゲームであれば、その効果は抜群です。
ちなみに、もしお手持ちのテレビがフルハイビジョンのみの対応で、まだ4Kに対応していないという場合には、テレビの買い替えではなく、音響周りの強化を強くオススメします。
テレビをフルハイビジョン→4Kにアップグレードするのと、テレビはそのままでAVアンプ+スピーカーを買い揃えるのでは、間違いなく後者のほうがコスパに優れていると、私は考えます。
AVR-1600Hを購入するメリットその2:ドルビーアトモスが楽しめる
Xbox One X、および、XboX One Sは、先述のとおり、Blu-rayディスクのドルビーアトモス再生に対応しています。
徐々にドルビーアトモス対応作品が増えてきているものの、まだまだ数は少なめ。
そして、やはり購入しようとすると、お値段もなかなかのもの。
そこで、私を含めて「ドルビーアトモスを楽しみたいけど、そのためにBlu-rayを買うのはちょっと」におすすめなのが、Geoの宅配レンタルです。
ツタヤディスカスでもBlu-rayのレンタルはやっているんですが、残念なことにBlu-rayに登録されている音声フォーマットの情報が載っていないんです😥
その点、ゲオの宅配レンタルはBlu-rayの音声フォーマットもしっかり記載してくれているので、ドルビーアトモス対応作品かどうかをスムーズに把握することができますよ。
月額定額レンタルもあるのですが、ドルビーアトモスを楽しみたい、というニーズであれば、スポットレンタルで十分ですよ。
ドルビーアトモスが楽しめる作品リストも作成したので、併せてご覧ください。
AVR-1600Hを購入するメリットその3:専用アプリのHEOSが超絶便利!
AVR-X1600Hを買って重宝しているのが、HEOSです。
アプリの画面がこちら。
簡単にいうと、様々な音楽サービスをまとめてコントロールできるアプリです。
これまでリビングではとりあえず、下手すれば無駄にテレビを付けておくことが多かったのですが、AVR-X1600Hを買って以来、テレビをつけずに音楽を聴く時間が増えました。
「わざわざこんな機能を使わなくても、有線でスマホとアンプを繋げばいいんじゃね?」というご意見もあるかと思います。
ですが、無線ですべてをコントロールできる気持ちよさは、一度体験すると戻れなくなること確実です。
私の場合はAmazon Prime Musicの音楽を流しています。
イヤホンで聴く音楽もいいですが、スピーカーから流れてくる音楽を聴きながらのんびりくつろぐのも、また格別ですよ。
さらにAmazon Prime Musicだと200万曲程度のところ、Amazon Music Unlimitedだと6500万曲ほどと、一気に曲数が増えます。
更に今なら、通常価格980円/月(Amazon Prime会員価格780円/月)のところ、初めての利用場合は初月無料になるキャンペーンもやっています!
試さない手はありませんよ!
Amazon Music Unlimitedは、こちらのバナーからお試し登録可能です。
AVR-X1600Hを購入されたら、ぜひHEOSを通じて音楽を楽しんでみることをおすすめします!
AVR-X1600Hのプロから見た評判は?
AVR-1600Hは、プロの目から見ても高い評価を得ている機種です。
特に、コストパフォーマンス高さが評価されていることが多いですね。
そういう面からも、エントリー機種としてAVR-X1600Hはオススメといえます。
まとめ:映画や音楽をもっと楽しめる、おすすめの一台!
私の場合は、3代目のTX-SA606Xから12年ぶりの購入でしたが、機能は増えているのに価格はお求めやすく、そしてサイズは小さくなり、重量は軽くなりと、技術の進歩を体感する買い物となりました。
迷っているそこのあなた!
AVR-X1600Hは間違いなく「買い」です!
ぜひ最新のアンプで、快適な映画/音楽体験を楽しんでください。
文中でも触れましたが、レンタルブルーレイで楽しめるアトモス対応作品リストを作成したので、ぜひチェックしてみてください。
Xbox One XはAVR-X1600Hとの相性もピッタリの素晴らしいゲーム機です。
今回もお読み頂き、ありがとうございました。
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